メーカーズマーク

1959年に誕生したブランド

蒸留所を設立してから4代目のビル・サミュエルズ・シニアは、洗練されたバーボンを作ろうと奮起する。通常のライ麦ではなく冬小麦を使う独自の製法で、6年越しの理想を実現させた。上質の証として、ボトルに赤い封蝋を施したのは、妻マージ―のアイデア

ポリシーは「最高の材料を使って人の手により少量生産する」ということ

今でも一本一本手作業で封蝋されている。 

この蒸留所を訪れた人は、自分個人のメーカーズ・マークの瓶を作ることができる。名前と日付を記し、瓶の首を熱いロウの大桶に手で浸すのだ。